北海道の友人夫婦が憧れの寝台列車カシオペアでやってきました。
約20時間の列車の旅、飛行機では味わえない良さがあるのでしょうね〜。
聞いてるだけでもウットリです。
大切な新婚旅行の一日を私たち夫婦と会う日にあててくれたので、
とても楽しみに待っていました!
彼女は、なんと持参の着物で登場。小粋〜っ☆
お蕎麦屋で、私は美味しい〜鴨せいろをいただきました。
その後、ぷらぷら散歩しながら、老舗お茶屋の「一保堂」へ。
丁寧にお茶の煎れ方を教えてくれるので、喜ばれる場所です。
一緒に出てくる和菓子も京都の名店の品で、一保堂でしか食べられない
ものもあります。今回はわらび餅とかわいい小芋の形の和菓子です。
主人の飲んだ玉露は、お湯がぬるくぬるくなるまで、
1分30秒ごとに湯のみから湯のみへ移動して冷まし
それから急須に入れて茶葉を広げます。
設置されている時計で時間を計ってじっくり待ちましょう。
どんなお茶も決して急須をゆすって出そうなどと、急いではいけません。
この急須から出るのは小さな湯のみ一杯分、でも3人分の量です。
少ないようだけどワインのように余韻を楽しむお茶、甘いったらありゃしない。
茶葉が開ききるまで二〜三煎楽しめます。
逆に私の飲んだ玄米茶は、早さが勝負です。
お湯を入れだして湯のみに出すまで20秒!
香り高くホッとする味です。こちらも三煎まで楽しめます。
彼女たちは、お抹茶の濃茶を。
よく見かけるお抹茶は薄茶と呼ばれるもので、その2倍の抹茶が使われます。
まるで絵の具のようで、どろ〜りとした濃茶に、一同「え?!」と目が点!
少し飲んで、お湯を足して立ててもらったら、薄茶になります(二度楽しめる)。
とっても楽しい京都時間でした。
1週間ちょい、京都でまったり滞在し、夢の寝台列車トワイライトエクスプレスで
再び、北海道へ帰ってゆきます。
よろしおすな〜。
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