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京都を満喫する旅

2009 年 9 月 7 日 月曜日

北海道の友人夫婦が憧れの寝台列車カシオペアでやってきました。

約20時間の列車の旅、飛行機では味わえない良さがあるのでしょうね〜。

聞いてるだけでもウットリです。

大切な新婚旅行の一日を私たち夫婦と会う日にあててくれたので、

とても楽しみに待っていました!

彼女は、なんと持参の着物で登場。小粋〜っ☆

ゆば蕎麦

生ゆば蕎麦

お蕎麦屋で、私は美味しい〜鴨せいろをいただきました。

その後、ぷらぷら散歩しながら、老舗お茶屋の「一保堂」へ。

丁寧にお茶の煎れ方を教えてくれるので、喜ばれる場所です。

一緒に出てくる和菓子も京都の名店の品で、一保堂でしか食べられない

ものもあります。今回はわらび餅とかわいい小芋の形の和菓子です。

玉露

玉露

主人の飲んだ玉露は、お湯がぬるくぬるくなるまで、

1分30秒ごとに湯のみから湯のみへ移動して冷まし

それから急須に入れて茶葉を広げます。

設置されている時計で時間を計ってじっくり待ちましょう。

どんなお茶も決して急須をゆすって出そうなどと、急いではいけません。

この急須から出るのは小さな湯のみ一杯分、でも3人分の量です。

少ないようだけどワインのように余韻を楽しむお茶、甘いったらありゃしない。

茶葉が開ききるまで二〜三煎楽しめます。

玄米茶

玄米茶

逆に私の飲んだ玄米茶は、早さが勝負です。

お湯を入れだして湯のみに出すまで20秒!

香り高くホッとする味です。こちらも三煎まで楽しめます。

濃茶

濃茶

彼女たちは、お抹茶の濃茶を。

よく見かけるお抹茶は薄茶と呼ばれるもので、その2倍の抹茶が使われます。

まるで絵の具のようで、どろ〜りとした濃茶に、一同「え?!」と目が点!

少し飲んで、お湯を足して立ててもらったら、薄茶になります(二度楽しめる)。

とっても楽しい京都時間でした。

1週間ちょい、京都でまったり滞在し、夢の寝台列車トワイライトエクスプレスで

再び、北海道へ帰ってゆきます。

よろしおすな〜。

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