クリスマスの時期なので、ぴったりの話題を。
芸能人の方も身につけていて話題になった
フランスの聖堂の”不思議のメダイ”。
みなさまご存知でしょうか？
マリア様が彫られた小さなメダルです。
”不思議のメダイ”は、願いが叶うわけではありません。
けれど、信頼を持って身につけた多くの人の病気が治ったり
天災・事故の救い、家庭の平和など、恩恵をうけました。
そして奇跡のメダイ・不思議のメダイと言われ、
世界中に普及しています。
1800年代から続く信仰です。
とても分かりにくい所にその聖堂はあるのですが、
入ってみると、お祈りに来た人とメダイを求めてきた人で
いっぱいでした。
聖堂でメダイを買う時、シスターが不思議のメダイの
由来と実際の”ふしぎ”の話しをしてくれます。
隣で聞いていた人は涙を流していました。
私も美しい祭壇を前にジーンとしましたし、
なんとも清らかな場所です。
メダルを作るようにマリア様からお告げを受けた
聖カタリナ・ラブレという女性の遺骸も”ふしぎ”のひとつです。
1876年に亡くなりましたが、今も腐敗せず祭壇に安置されています。
お化粧がされてはいるものの、まったくそのままのお姿です。
私が買ったメダイを持ってくれる
人たちにも、どうぞ恵みを。とお祈りしてきました。
日本ではオシャレ感覚で広まった不思議のメダイも、
歴史的背景を知って持つと、また深みを増しますね。
常に身につけて、あなたの大切なお守りにしてください。
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