今朝、新聞で見かけたので、藤が有名らしい
「三大神社」に行ってみました。
県の自然記念物、市の天然記念物です。
樹齢400年の老木、淡い色のカーテンお見事でしたよ。
観光客の多いこと!
団子やご飯も販売してましたが、
おむすびを持っていっていたので境内で食べていたら、
シャキッとした上品なおじいさまが
「この藤は県の宝だけれど、子どもさんは国の宝ですよ。ありがとう」
と話しかけてくださいました。
最初はきょとん、となりましたが
考えたらなんだかジーンとしてきました。
子どもが少ない少ない・・、と嘆いてらっしゃいました。
私も行事を簡略化しぎみな方ですが、子どもが産まれてからは
地域の方や、行事の大切さを身に染みております。
みなさんも「昔からの場所」にも、足を運んでみてくださいね。
そして、めんどくさいと感じる時もあるでしょうが
そこで出会う人と言葉を交わしてみてくださいね。
何でもない他人の一言が、すとーんと胸に落ちてくる時もあるのです。
おじいさんの参拝、とても丁寧で、美しい所作でした。
いつまでもお元気で!
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明日は栗東さきらで「滋賀がいいもん市」10:30〜16:00